主要企業による今春の新卒採用計画(来年4月入社)は、前年比8.1%増。
依然として売り手市場であることに変わりはないらしいですが、大手企業は春先から採用数を絞り始めているそうです。
ここ数年はあまり実感はない中でバブル期依頼の好景気と言われ、景気回復を見込んだ事業拡大や団塊世代の退職ラッシュも背景にある中、多くの大企業が内定を乱発したおかげで、新卒学生の量的確保にに迷走していた企業が多かった。
けれど、今春の採用方針は「無理して数合わせをしない」。
あくまでも入社の意思を厳しく確認するようにし、採用を絞っているそうだ。
景気減衰の直接の引き金になっているのは、サブプライムショックによる株価低迷、円高に加え、原油高騰により、景気の先行きが不透明になりつつあること。
そうは言っても、自分はロスト・ジェネレーションですし、超氷河期で全く内定の出ない時代ですので、全然いいじゃないか?と思ってしまいますが…
バブル期入社の今の30代後半〜40代の方や、今の22〜25歳のような景気のいい中で就職をし、その恩恵を受けた順風満帆な方が多い世代には分からないでしょうが、ロスト・ジェネレーションの世代は本当に多く苦労してます。
最近よく話題になっている大阪。
橋本知事が打ち出した施策、「自身の「3割カット」を筆頭に、人件費を345億円削減(全職員では4〜18%減額)するほか、青少年会館など6施設を廃止」。
それに対し、「知事が145万円も給料もらっているのと大きく違います。手取り、34.5万円ほどの給料で家族を養っている私たちが、一体どれだけ贅沢なことができると思ってはるのですか」との労使の発言に世間は唖然。
はっきり言って、民間の方が公務員の仕事すれば、それなりにすぐに力になります。ですが、きっと公務員の方々が民間に行くと、ほとんど役にたちません。公務員の仕事、特に市役所などの仕事はなくては困るものではあるのですが、それに見合った給料というには民間感覚からするとあまりに法外なケースが多いです。
民間の平均から給与テーブルがあり、クビの心配がない。残業もほとんどなくその給与。民間の平均給与とは、残業も加味された額であるため、そこにもおかしな。民間は不景気の中ボーナスカットが当たり前にあったり会社の業績に合わせて給与がすぐに変動します。それは社員がどうこう関係なく、頑張ってようがなんだろうが会社の景気が悪ければ賞与はカットや減額当たり前。
大阪府が大赤字であれば、そもそも給与カットは当たり前です。別にそれは頑張ってるどうこう関係ないし。結果、赤字なわけでしょ。しかも、民間が苦しんで給与が減っているときにも安定してボーナスもらったり。さらには民間より絶対に給与がいいはず。今の日本、派遣社員が多くなり、給与は二極化してますからね。平均で出されると隠れてしまいますが、恐らく派遣で給与は少ない人は圧倒的に多いです。そういう方からすると、「何言ってるんだ? 手取りで34.5万で少ない?」となります。当たり前です。
自分は何度も言うようにロスト・ジェネレーションです。家庭の事情で、理系なのに学部的には文系に見える大学に行きました。就職は結局そこが仇となり、ひとまず派遣で仕事をしてましたが、景気も悪く、派遣もあって昇給なんて8年で1万円程度。ボーナスなんて一番いい評価で30万円弱。友達は若い頃しょっちゅうボーナスカットされてました。このままではあかんと転職を決意し、最近転職しましたが、そのおかげでようやく給与も改善されました。ある意味、この景気回復(実態として全く分かりませんが…)で、超氷河期で採用しなかった世代の穴埋め的な採用の波にあやかったわけです。
自分もずっと低い給与で我慢してました。仕事では正社員を使う立場になってあれこれしてましたが、その派遣先の正社員の2年目の社員よりも給与が悪いのも知ってる中での仕事。役所へ行けば、あんな非効率な仕事で給与はいいんだろうな、と思わされる苦痛。
これからまたああいう時代になるんですかね?
最近の新卒はアマアマです。